外角低めはバットを下から出す
外国人選手なら腕の長さと腕力で外角低めも強く打ち返すことができますが、一般人にはなかなか難しいと思います。
外角がうまく打てない場合はバットを下から出すと打ちやすくなります。
アッパースイングにすると外角低めにバットが届く
これは強い打球を打つ練習ですが、バットを下から出すことによって外角低めのボールにもバットが届いたスイングができています。
これが上から出すとヘッドが胸の前を通過するようなスイングになるためバットが十分に届かなかったり、届いてもボールの軌道にバットが入らないためミートが難しくなったりします。
ヘッドが膝の高さを通過するため外角低めとバットの軌道が近くなるようにバットを下から出します。
さらにアッパースイングは下半身を壁にしたような打ちからになるため、ボールに対して押し負けにくくなります。
そのため、外角低めも強い打球で打ち返せるようになります。
外角低めはアッパースイングが合理的
高めのボールに対してアッパースイングをするとスイングスピードが落ち、飛距離が伸びなくなる可能性がありますが、外角低めであればどちらにしろ長打は難しいため、下からバットを出して打率を上げるほうが合理的でしょう。
体を壁にして体全体でボールの力を受け止め、押し返すことが出来るようになれば逆方向への長打も可能になります。
(2018年4月9日 qoonin TVより)