落合博満の練習法~投手に正対して打つ~
知る人ぞ知る落合博満の練習メニューの1つである「投手に正対」して打つ練習です。
動画の中ではインステップや肩が入り過ぎることを防ぎ、かつ体の開きを防ぐことを目的としてこの練習をしていました。
しかし、落合がこの練習をしていた目的としては、後ろの脇を締め、バットを大回りさせずにスムーズに出すためとされています。
とはいえ、フォームの乱れを修正し、バットをきれいに、素直に出すための練習としては有用でしょう。
バットをスムーズに出さないとこの打ち方でボールを捉えることが困難です。
そのため、この打ち方で練習すると必然的にバットを素直に出すシンプルなフォームになると思われます。
この練習では投手に正対しますので、ミスショットがあるとボールが直撃します。
あくまで超一流の落合だからこそ硬球でこの練習をこなすことができます。
素人はおもちゃのボールやスローボールで練習しないと危険ですのでご注意ください。
(2018年5月8日 トクサンTVより)