肩甲骨を意識して飛距離アップ
肩甲骨を上手く使うことで飛距離がアップするという動画です。
肩甲骨を上手く使ったスイングをする前提として、カウンタースイングによってフォームを身につけたという点を考える必要があります。
カウンタースイングでは最初の構えからトップをつくり、トップで一旦脱力します。
下半身がスイングを始める中、上半身がこの脱力をすることによって肩甲骨をはがした状態が作られ、肩甲骨の可動域が広がります。
肩甲骨の可動域が広がったということはバットの引きを大きくすることにつながるため、トップからインパクトにかけての助走距離が長くなり、スイングスピードがアップします。
投球時と一緒で、バットの押し手側の肩甲骨をはがして戻すような感じで打つと、その分の力が加わり、スイングスピードがアップします。
これに広背筋のパワーやひねりが加わると、より速いスイングができるでしょう。
肩甲骨はピッチングの際に重要視されますが打撃においても大切です。
ストレッチなどで肩甲骨の可動域を広げ、柔軟性を高めていきましょう。
(2018年5月16日 qoonin TVより)