スタンスが狭いほうが腰が回りやすい
スイングする際に腰が十分に回らない人も多いのではないでしょうか。
打席における足のスタンスを狭めると腰がスムーズに回るようになります。
スタンスが狭い場合
スタンスが狭くなると腰の動きに自由度が増すため、腰を回転しやすくなります。
その反面、タイミングが早すぎるとこらえることができず、泳がされるようなバッティングになるリスクが高まります。
どっしりしていない分、タイミングなど自分で調整する量が大きくなります。
スタンスが広い場合
足のスタンスが広くなると両側へ引っ張られる力が大きくなるため、腰の回転がしづらくなります。
ただ、スタンスを広くすると重心が下がるためミートしやすく、ワレを作りやすくなることで飛距離がアップするとも考えられます。
自分に合うスタンスを探すしかない
結局のところ、スタンスを広くするかどうかに明確な答えはありません。
タイミングやミート重視で広くするか、自分の裁量を大きくするため狭くするかのバランスを取りながら、自分に合ったスタンスを見つけることが重要でしょう。
(2018年9月3日 トクサンTVより)