インパクト時に体幹に力を入れると打球速度が上がる
速くスイングをすると体がぶれることがありませんか。
インパクト時に体幹に力を入れると、フォームが固まり、ぶれにくくなります。
また、ボールの押す力にも負けずに押し返すことができるようになります。
バッティングにおける体幹の役割
スイングは下半身から始動しますが、下半身の力は上半身よりも強力です。
その強力な下半身の力を上半身に伝えるには腹筋や腰回りを通す必要があり、この部分が固まらないとパワーロスや体のコントロールが効かなくなります。
そのため、インパクト時に体幹に力を入れ、力が逃げないようにする必要があります。
また、腹筋に力を入れて体幹を固めることでボールの押す力に負けずに押し返すことができるため、強い打球を打つことができるようになります。
球速が上がるほどボールの力は強くなるため、速球派投手に対しても長打が期待できるようになります。
下半身の強力な力を利用したバッティングができれば、打球速度は飛躍的に上がるでしょう。
そのために腹筋を鍛え、使えるようにしましょう。
(2017年10月18日 トクサンTVより)