かかとから打席に入ることで下半身に力が入る
バッティングの際に軸足はつま先を中心に回転させることから、つま先にウェイトを乗せる人がほとんどではないでしょうか。
しかし、下半身のパワーをより生かすためにはかかとに重心を置くようです。
重心をかかとに置くことで下半身がビタッとはまり、パワーロスが減るようです。
下半身の力をより多く使えるため、これでスムーズにスイングができる人にとっては飛距離アップにつながるでしょう。
一方、長い積み重ねでたどり着いたフォームを変えることは簡単ではなく、かかと重心ではぎこちないスイングになる人もいるでしょう。
その場合は、従来通りつま先重心のほうがいいでしょう。
1つの参考例として考えるのがよさそうです。
とりあえず試してみて、上手くいったら取り入れるというのがよいでしょう。
ちなみに、西武ライオンズの山川選手はかかと重心で、かかとの位置を非常に大事にしています。
打席に入るときに軸足の位置に穴を掘り、そこに軸足をしっかり固定し、サインを見る時も軸足は動かしません。
人によってはバッティングにおいて軸足を最重要視しているのです。
(2017年7月20日 トクサンTVより)