構えた時にヘッドを立てるか寝かせるか?
ヘッドを立てて構えるか、寝かせて構えるかで見た目が大きく異なります。
バッティングのタイプを大きく分けるポイントの1つです。
両者の違いを見ていきます。
打率重視なら寝かせる
バットを寝かせて構えるとヘッドの位置は最初の位置とインパクトの位置で高低差が小さくなります。
そのためミスショットの確率が小さくなり、ヒットの可能性が高まります。
一方でバットの助走距離が短くなって加速が十分できないため、外野オーバーは難しくなります。
長打重視なら立てる
バットを立てて構えるとヘッドを高い位置から振り下ろすことになるため、スイングスピードが上がって長打が増えることが期待できます。
一方バットを大きく動かすことになるため、ミスショットが増えます。
また、高めに対してはバットが出にくくなります。
(2020年3月26日 ミノルマンチャンネル)