見逃す時も打ちに行く
野球動画はたくさんありますが、見逃し方を教えてくれる動画はほぼありません。
ハイレベルな野球をしてきた方はどのような見逃し方をするのでしょうか。
見逃すときにトップの位置で止まってしまうと打つ気が無いとバッテリーは考えます。
それが投手にとって自信のある球だったり、厳しいコースであれば次も同じボールが来る可能性が高まります。
裏の裏をかくという考え方もありますが、基本的に打者はバッテリーに狙い球を読まれてはいけません。
ストライクは全て打ちに行く、グリップは打ちに行ってヘッドを顔の横で止めるくらいの意識で臨むのが適当です。
ただ打ちに行くと、ヘッドを真っ直ぐ出すスイングだとヘッドを止められなくなります。
打ちに行ってバットを止めるためにも遠心力を使ったヘッドをいったん落とすスイングを身につける必要があります。
飛距離と見逃しの両方が上手くなるスイングですので、ヘッドの落とし方もマスターしましょう。
(2020年7月21日 ミノルマンチャンネルより)