インコースもアウトコースも同じスイング軌道で打つ
インコースとアウトコースでボールを捉えるポイントは異なりますが、異なるスイングで打ち分けることができる人はアマチュアレベルではあまりいないと思います。
この動画では、同じスイング軌道でポイントを変えて打つ練習をしています。
インサイドアウトでバットを出しても、フォロースルーではバットが体に巻き付くように戻ってくるため、バットの軌道は内→外→内となります。
この外→内となるスイング軌道上にインパクトポイントを持ってくることで、同じスイングで外角も内角も打てるようになるという理屈です。
ただし、打つ時はインパクトでスイングスピードがmaxになるようにスイングしますので、外角を打つ時は早めに、内角を打つ時は遅めにスイングスピードがmaxになる点を調整する必要があります。
さらにボールの力に押し負けないように、インパクトの瞬間に体幹に力を入れる必要もあります。
このスイングをマスターした後はコースによってタイミングを調整するとよいでしょう。
なお、この動画では体の使い方にも言及してあります。
体全体を大きく使うことで大きなパワーが生まれます。
そちらも飛距離アップの一助となるでしょう。
(2018年1月20日 トクサンTVより)