バットの握り方を変えるとスイングが変わる
バットの握り方について教わったことがある方は少ないと思います。
手のひらで握るか指で握るかになりますが、ここでは指の第2関節で握る方法について解説されています。
指の第2関節を意識
指は第2関節の力が強いため、中指、薬指の第2関節にグリップがかかるようにして、さらに親指の付け根をかぶせるようにして握るとスイングが良くなります。
その上でインパクト時の手首を返す際に、ボールをバットに乗せるようにすると打ち損じが減るようです。
細かなことですが、ゴロになるかライナーになるかの違いに直結するのかもしれません。
前腕は外側に力が入るように
前腕の外側、手の甲側の伸筋に力が入るようになるとスイングが安定し、力強くなります。
そのためには前述のように親指をかぶせるように、つまり雑巾を絞るようにバットを握ります。
雑巾絞りは小学生の時に指導される内容ですが、理に適った握り方なのです。
ただし長年の慣れを変えることは簡単ではありません。
この握りをマスターできれば指で握るべきですが、しっくりこないという場合は今まで通り手のひらで握ったほうが良い結果につながるでしょう。
(2018年1月21日 トクサンTVより)