上腕の使い方でインハイが打てるようになる
押し手の肘から上腕にかけての力の入れ方を考えることで、インハイの速球を差し込まれずに打ち返せるようになります。
フォームだけでは改善できないことがある
インハイの速球に差し込まれるということは、バットがスムーズに出ていないということです。
フォームの改善ももちろん大切ですが、脳や筋肉を刺激することによっても改善が見込まれます。
インハイは押し手を上手く使って打つ
押し手の肘から上腕にかけて適度に力を入れることで、押し手がスムーズに出るようになります。
そうすると今までと感覚が異なり、インハイの速球に対しても振り遅れず、ポイントを前で捉えられるようになります。
この打ち方ができるようになるためには、押し手にしっかり力が入るように筋肉に刺激を入れます。
上腕に力を入れやすくするトレーニング
上腕や肩付近の深層の筋肉に刺激を入れるためには、ダンベルや水の入ったペットボトルを、それほど強い力をかけずに体の近くで動かします。
この運動によって腕を体にくっ付けている筋肉に意識的に力を入れやすくなります。
本当に些細なことですが、バッティングにおいてはこの小さな違いが大きな違いにつながります。
科学の力も借りて、打撃を向上させましょう。
(2018年4月13日 トクサンTVより)