変化球の見送り方
低めのボールになる変化球に対して、バットが止まらず空振りしてしまう方は結構いるのではないでしょうか。トップを作った上で変化球を見送る方法についての解説動画です。
トップではなく見極めのポジションで腕を止める
トップを作ってスイングに入る際に変化球やボール球が来てもスイングを止められない人がいますが、途中で止めるためには腕相撲の位置でストップするよう心がけるのがよいとのこと。
腕相撲の位置は体幹に近いため力が入りやすく、ストップの指令が伝わりやすいようです。
見極めのポジションを通過させて打つ
先ほどの見極めのポジションに腕を通過させて打つようにすると腕と体幹が連動し、バッティングに力感が生まれます。
ボールに差し込まれることが多い場合は、見極めのポジションがパワーポジションということを意識して打つように心がけましょう。
変化球見送りの基本はワレ
ただ、これを実行するためには「ワレ」が出来ている必要があります。
タイミングを取り、フォームにワレを取り入れることでボール球の見送りができ、選球眼向上につながります。
割れと腕相撲の位置の両方をマスターして、見極めを向上させていきましょう。
(2018年4月14日 トクサンTVより)