軽いバットで練習することでスイングスピードを上げる
重いバットと軽いバット
スイングスピードを上げるために、重いバットを振った後に普通のバットでスイングしていませんか。
重いバットだけでなく軽いバットでも練習することで、スイングスピードをあげる検証動画です。
重いバットの効果
重いバットを振った後で普通のバットを振るとバットが軽く感じられ、スイングスピードが上がります。
しかし、重いバットを振っている時は速いスイングを感じることはできません。
重いバットはあくまで普通のバットを振った時に体に錯覚を感じさせるためのものになります。
もちろん、それなりに数をこなせば筋力もつきますが。
軽いバットの効果
軽いバットを使用すると当然スイングスピードは上がります。
そのスピードを体に覚えさせることで、普通のバットでもスイングスピードが上がるようになります。
陸上の短距離走でも、チューブでつないだ前の人に引っ張ってもらうことで自分では出せないスピードで走り、そのスピードを体に覚えさせる練習がありますが、原理は同じです。
体に今までにない感覚を体感させ、覚えさせるのです。
スイングスピードが上がると三振が減る
スイングスピードが上がると始動を遅らせることができるため、ボールを長く見ることができるようになるのと同時にポイントを手前に引き付けることができるようになります。
ボールを長く見られると選球眼が上がります。
ポイントを引き付けられるようになると変化球への対応がしやすくなります。
スイングスピードアップは単なる飛距離アップにとどまらないのです。
打撃を有利にするためにもスイングスピードアップは必須なのです。
(2018年6月21日 トクサンTVより)