Youtube動画からバッティングフォームを学ぶ

Youtubeにアップされているバッティングフォームに関する動画に解説を加えて紹介していきます。

自分に合ったバットの握り方を見つける~親指・人差し指型か薬指・小指型か?

バットの握り方は人差し指を離したり、全体でぎゅっと握ったり人それぞれですが、最も力の入る握り方はどれなのでしょうか。

 

youtu.be

 

最も力が入り、スムーズにヘッドが出てくる握り方は、実は人それぞれで、絶対的な答えはありません。

ただ、親指・人差し指型薬指・小指型に分かれます。

これは体幹に力が入るパワーポジションの違いによります。

人それぞれ体の硬さや筋肉のつき方は異なるため、万人に共通する力の入れ方というのはありません。

人によって筋肉にスイッチが入るポイントが異なるため、そのスイッチを探し出すことが大切です。

 

動画の中でライパチさんは脇を締めたほうが踏ん張る力が強くなっていましたが、このタイプの場合は親指と人差し指に力を入れてバットを握ったほうがスイングスピードが上がり、ボールの勢いに負けにくくなります。

反対に脇を少し開けたほうが踏ん張れる人は、薬指と小指に力を入れたほうが強い打球を打ち返すことができます。

 

パワーポジションは2人1組にならないと見つけられませんが、頼める人がいなくても両方のタイプでスイングしてみてバットがスムーズに出る方が自分に合ったタイプになります。

打球速度が大きく変わりますので、ロングティーなので試してみるといいでしょう。

(2019年10月1日 トクサンTVより)