インパクトでバットを止め、力の入り具合を確認する
スイングスピードが速くても質量とスピードのあるボールが当たる時の衝撃は大きく、インパクトでしっかりボールを押し返せないと強い打球は打てません。
強いインパクトを身につけるためにプロや社会人でも取り入れられている練習法の紹介です。
インパクト時にバットを止める
インパクトの際にしっかり力が入っていれば、インパクトでバットを止めようとしてもきちんと止まります。
しかし、力が抜けているとバットを止められず、インパクトポイントの前の方まで流れてしまいます。
力がきちんと伝わっていれば、インパクトでバットを止めても外野までボールが飛びますので、飛距離アップのために体に力の入れ方を染み込ませていきましょう。
硬式の場合はバットが重いため、バットの重さで打球を飛ばしていることが多く、体からしっかり力が伝わっていないケースも多いです。
これができるようになるためにはかなりのパワーが必要です。
注意点
力を入れるのはあくまでインパクト時のみということに留意する必要があります。
トップの位置から力が入ったままだとスイングスピードが上がりません。
スイングスピードは力が抜けた状態のほうが上がります。
インパクト時だけボールの押す力に負けないように腕に力を入れてください。
腹筋にも力を入れるとより反発力が上がります。
(2017年5月9日 カズローTVより)